あまりやりたくはないけど、運動・トレーニングは本当にやらないとダメ?
今の歳になって少し心配になって来た…
👆この悩み、人には言えないけど少しどころかかなり心配なことでしょう!👆
でも自分であまり運動をしたことがないから、何から始めれば良いかわからない。
トレーニングしたことないからジムに行くのも恥ずかしいし…
どうすればいい???
考えないといけないことはまずこれです!
なぜ心配になって来たか必ず理由はあると思います。
たくさんの理由の中から僕がよく耳にする悩み、3選をご紹介します。
多くの人が抱えている悩みとしては、
① 体重が増えてきた
② 姿勢が悪く、見た目が美しく見えない
③ 肩や腰、膝などの痛みが増えて来た
これらは運動やトレーニングで解消できます。
その原因を一つずつ解説していくので是非読んでください!
① 体重が増えてきた
食べる量は増えてないのに歳を取るにつれて体重が増えて、
しかも一番いらないお腹周りにどんどん脂肪が付いてしまうのはなぜ?
年齢と共にどうしても筋肉量が減少してしまいます。
1年間では約1%の筋肉が減少すると言われており、80歳の時には30歳の時の筋肉の量が半分になっている計算です!
↑これを聞くだけでゾッとしますよね…汗
筋肉の中でも年齢と共に落ちやすい筋肉は太もも・お尻・体幹だそうです。
特に女性には気になる部分ですね〜
筋肉が減ることと体重が増えることの関係性はいろいろな要因もありますが、筋肉の減少によって基礎代謝が下がることにあります。基礎代謝が下がると消費エネルギーが減るので太りやすくなるというわけです。
② 姿勢が悪く、見た目が美しく見えない
気付いたら姿勢が悪くなっていて、癖が付いていまいずっとその姿勢のままだったりしませんか?
原因がわからない!?
姿勢の悪化も①に書いたような体幹の筋肉の減少が原因です。
特に背中と腰回り、お尻の筋肉が良い姿勢を保つために重要な役割を果たしています。
③ 肩や腰、膝などの痛みが増えて来た
歳をとって骨や関節が弱くなって来たかしら…?
こちらもやはり筋肉です!笑
簡単に言うと、骨と筋肉は協力しあって身体を動かしてくれています。筋肉が減ってしまえばもちろん骨の負担が大きくなり痛みが出てきます。
筋肉や骨の他にも腱や靱帯、関節、神経などもサポートして体のあらゆるところを一緒に動かしてくれているのです。
運動やトレーニングはこんなに重要だったのですね!
摂取カロリーオーバーや骨密度の減少、内臓系の機能低下…
身体は年月を経て摩耗して行くことが自然の流れであって逆らえないことですが、運動やトレーニングをして遅らせることが充分に可能ですし、ケアすることによっていつまでも健康で若々しく維持することが出来るのではないでしょうか?
こんなご褒美も!!
個人的な見解にはなりますが、鍛えてる人の中には5歳から10歳ほど若く見られる人もいますね〜。
(ある程度歳を重ねている人の話ですよ!)
姿勢がいいと美しいし、さらに5歳ぐらい若く見えますね!
身体の痛みがあまりないのもストレス減にもつながるのでこれもまた生き生きとした姿がカッコよく美しく見えます。
ですから、身体の望まない変化は歳のせいにしてほしくないです。
是非自己責任の気持ちで世界に一つしかないとてもとても大切な身体をケアしてあげてください。
メンタルからのアプローチ
運動やトレーニングは、あまり好きではない人からしてみれば継続は難しいはず。そのため環境づくりが凄く大事になって来ます。
例えば家で運動するよりもジムに通った方が運動する気になります。これは見ている人が多いからです。
人は誰かに見られていると感じると真剣に行おうとします。
運動の話とはズレますが、小学校の授業参観の日には先生だけではなく子供達まで授業態度が変わって来ますよね
また、人の行動は自分自身が見ている時でも変わるものです。
自分も含めて、誰かが行動を観察したり、記録したりするだけでも人の行動は変化する、これを心理学では反応性効果といいます。
そして反応を導き出すために自分の行動を観察、記録して行動を修正する技法を自己観察技法といいます。
僕自身もかなり意識が弱いのでいつもこのテクニックを使っています。
少し難しい言葉を使いましたが、簡単に言えば誰かに見られる環境を作って、紙でもスマホでも良いので記録すると継続する可能性が高くなるということです。
余談ですが、僕は家で筋トレする時はパソコンのカメラを起動させて自分の動きを画面で確認しています。
念の為勘違いしないようにお伝えしますが、ナルシストではないです笑
あくまでも自分の行動観察のためです!
まとめ
・体重・姿勢・体の痛みは運動やトレーニングでコントロールできる
・運動やトレーニングをすれば付随したご褒美がたくさんもらえる
・根性よりも心理的なメカニズムを理解した方が継続しやすい